水道配管材に、樹脂管材料が本格的に普及しだしたのいつ頃からでしょうか。最近ではホームセンターでもプロ専用ブースには必ず置くようになっている。

ホント様々なメーカーが独自の製品を開発して販売している。最初、一体どの商品が適当なのか分からず、いろいろ調べた。結果、私は未来工業のWタイプといわれる材料がお気に入りで、専ら使っている。

この商品の継手には、ゴムは一切使わず、タケノコ状の継手に工具で樹脂管を広げ挿入する方式で、ゴムの劣化による漏水の心配はないという事が最大のお客様(施工者)の安心につながると思っている。

又、管内径に継手を挿入するので、管表面の細かな傷や汚れなどさほど神経を使わないで済む。そして、継手流路面積もより管面積に近く、圧力損失が少ないという点も気にいっている。

欠点としては、工具を使うので、やや作業性が劣る事と、全て取寄せ商品となるので、在庫管理を常に心がける必要もある事といえるが、私はさほど気にならない。

かつて、営業の方に、技術上の相談に乗って頂いた事があるが、本当に親切にしていただきました。この場で御礼させていただきます。「うちの息子も将来おおきくなったら未来工業に就職させたい!」などと話題にしました。

未来工業は、よくマスコミにも話題を提供し取り上げられるユニークな会社だ。「考える」という事が会社のキーワードといえるが、アイデア商品を開発し、提供してくれるのが楽しく、常に私は注目している。