内閣府は8月9日、「水に関する世論調査」の結果を発表した。水をどのように飲んでいるかの問い(複数回答)に「水道水をそのまま」がトップの37.5%.。ついで「浄水器を設置」が32.0%、「ミネラルウオーターなどを購入」が29.6%、「水道水を一度沸騰」が27.7%と続き、なんらかの工夫をしている人が大方を占めているようだ。

節水に取り組む人は72.4%と、前回(64.9%)を上回った。その理由として、「たくさん使うと家計にひびくから」(27.5%→ 43.1%)などがあり、それをあげたものは20~30代が高くなっている。又、性別でいえば女性で高くなっている。

どのような面で節水を心掛けているかでは,「風呂」を挙げた者の割合が60.5%と最も高く,以下,「洗濯」(49.8%),「洗面」(32.2%),「炊事」(29.3%),「散水」(25.4%),「水洗トイレ」(22.8%),「洗車」(21.4%)などの順となっている。(複数回答)

今年になって生活必需品の値上げラッシュが続き、景気も悪化。私達一般庶民の自己防衛意識が如実にあらわれた結果といえる。