それから 焼きあがった陶器は検査をして完成。
検査項目はおおまかに、外観検査、漏水検査、漏気検査、洗浄検査などがある。、さらに詳しくは、寸法・曲がり検査、インキ洗浄性能、汚物洗浄性能、溜水面性能、排水性能、水とび、水出し、耐熱性能検査なども行なっている。
生素地検査⇒完成してからは上記検査をし、さらに外観検査、表示検査をし⇒組立て(防露材等をセットし組立てる)⇒包装・出荷される。驚くべき多くの工程を経て生産されているのがわかります。
焼きあがった陶器はさまざまな検査が行われる。
工場見学して感じたのは、そりゃ、コストかかると思います。手間ひまかかってるもん。あんまり値切るのはよくないよね~!
これだけの設備とラインを抱えている以上売れてなんぼですので、やっぱり、買っていただくお客様が大事だと思います。
さて、陶器のお話はこれで終わりです。
次は水栓金具のお話を少しだけ。
場所はここTOTO本社第一工場から第二工場へ移動。
小倉第二工場は1967年(昭和42年)に稼動開始されました。主に金具製品の生産をしている。その他にもホーローバス、電気温水器、樹脂配管システム、食器洗い乾燥機、ウオッシュレット用制御基盤なども生産している。水彩ギャラリーには様々な水栓金具が展示されている。
宝石のように輝きを放つ水栓金具!(水彩ギャラリー)
次回はメッキについてのお話をします。
次回に続く!