銅管のピンホール その1
長い間、水道の仕事をしていると、いろんな掘り出しものに遭遇する。
(あんまりよくないという意) 一度怖い目にあったのは、新品の銅管の13の継ぎ手が、取付後一月もしないうちにピンホールがあいて水もれをおこした事があった。
銅管の継ぎ手が電食を起こしてそうなったのかいまだ疑問。 それ以降、銅管は少し疑いのまなこで見ている。
今は、樹脂管が普及してきて、いずれは銅管が消える日が来るのでしょうか?
下の写真は埋設歴30年はあるでしょうか。
これぞ正真正銘のピンホールだ。(う~んしかしホールが大きい!)漏水現場に急行したとき、こやつは、すでに派手にしゅうーしゅうーやっていた。
結構このてのやつは、保温も年月と共に朽ち、裸のむき出しで埋設されている場合が多い。
ここでは修理をさせて頂いたが、漏水箇所を探すより、銅管の全体的な老朽化の程度を考慮し全部更新工事をおすすめすることもある。その見極めが大事で難しい。